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2月, 2022の投稿を表示しています

メンタルトレーニング!~ベストを尽くす心の準備~<メンタルについて>

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メンタルトレーニング!~ベストを尽くす心の準備~ 第一弾!! 今回は、 「メンタル 」 についてお話していきます。 「メンタルトレーニング」 ◆基本の考え  自分自身をコントロールする力  心構え(心が前)  準備  ベストパフォーマンスを引き出す これらの能力を向上することを目的に、メンタルトレーニングに取り組んでいく。 「自分自身のコントロール」 ◆感情のコントロール  毎日の習慣や生活の癖が自分自身の感情や感覚を作り出している土台になります。  まずは、自分の一番落ち着く時間を作りましょう!  そして、自分自身を知りましょう!  自分を知ることで、対策やメンタルとの向き合い方が分かってきます。  ベストを尽くすこころの準備をしていきましょう!  今回のシリーズでは、メンタルトレーニングの方法やメンタルについての考え方を紹介していきます!

キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る⑨~<ステップ!>

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キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る~ 第九弾!! 今回は、 「ステップ !」 についてお話していきます。 ◆ノーステップ  このステップを使う場面は、代表して3つ!  ・ピッチング  ・捕ってすぐ  ・距離が近い  どの場面においても、エネルギーをゼロから生み出します。そのため、バランスが非常に重要になってきます。  また、スピード感が必要になります。スローイングまでのトップの作り方やスナップスロー、足さばきなどを練習する必要性があります! ◆ワンステップ  このステップを使う場面は、代表して2つ!また、効果として出力UPがあげられます   ・基本の守備  ・ベースタッチ  ・出力UP  基本の形として実践とつなげて練習していくと良いです!    ノーステップよりも、ワンステップしたほうが、送球までの流れが作りやすく 安定します。 ◆ツーステップ  このステップを使う場面は、代表して3つ!   ・余裕がある  ・強いボールを投げる  ・距離がある  余裕があり、力強いボールを投げる必要があるときに使用します!  余裕がある時ほど、ステップを踏むことで流れを作り直し、暴投の予防をすることができます!  ◆バックステップ   このステップを使う場面は、代表して2つ!  ・ゲッツー  ・進行方向と逆へスローイング  少し番外編という形になりますが、このステップも練習しておくことで、安定のスローイングになります!  このアウトをとっておくと、投手が助けられるプレーになります! ◆もっと伸びる! ・キャッチボールについてメニューを提案してきました。他にも伸びるのは、型を知って遊びの中で、伸び伸びとスローイングすることです! ・うまくなりたいという追求と楽しみたいという気持ちのバランスが、更なる可能性を伸ばします!  ここまで、キャッチボールメニューについて述べてきましたが、毎日すべてを練習に組み込むことは、なかなかできません。   経験値や指導の引き出しとして、練習のに組み込み、アウトを取るためのキャッチボールをしていきましょう!

キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る⑧~<最大出力>

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キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る~ 第八弾!! 今回は、 「最大出力!」 についてお話していきます。 「早投げ」 ◆キャッチボール総集編 ・動きの無駄をなくすこと  とにかく無駄な動きを無くし、素早く相手に投げる。  体制が崩れた時も、最低限の立て直しからのスローイングを鍛える。 ・腕以上に、足を動かす  上体を速く動かしたければ、それと同等以上に、下半身を動かす必要がある。  動きのスピードのバランスを保つ。 ・プレースピードに慣れる  最大のスピードを上げるために、速く動き、ボールを扱うことに慣れる必要がある。 プレースピードの最大出力 を求めるための練習方法です。 「ランダン」 ◆動きながらボールを投げる ・相手との距離感やスピード感  いつボールを投げるか、相手とのスピード感を覚えていく。 ・動体視力UP  動きながら捕球するため、動くものを見る力が身に付く。 ・走る投げる捕るの多動作  一つの動作ではなく、二つ以上の動作を同時に行うので、同時・多動作の情報処理の力が身に付きます。 速度の最大出力 を求めるための練習方法です。 冬場には、キャッチボールの前のアップに取り入れるのも有効的です。 「プルダウン」 ◆全力投球 ・最大出力でボールを投げる  シンプルに思いっきり投げる。フルスイングと同様で、自分の最高の力の出し方がわかるので、出力UPのヒントを得られます。 ・助走(勢い)を出力へ変換  走った方が早いボールが投げられるため、力の方向(ベクトル)の重要性や地面を蹴ることの重要性を体験することができます。 ・体重移動  遠投よりも高さを変えずに投球するので、骨盤の後傾を感じにくく、よりスムーズな体重移動をする感覚がつかめます。 投球動作の最大出力 を求めるための練習方法です。

キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る⑦~<スピード感!>

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  キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る~ 第七弾!! 今回は、 「スピード感!」 についてお話していきます。 「ゴロ」 ◆アンダースローでゴロスロー ・指先を使って、回転力UP!  水切りのように、跳ねるボールを投げる。 ・捕ってからのスピード感!  短い時間でも多くプレーする。 ・バックハンドも練習!  一歩前や一歩後ろもできるようにすることで、捕れる確率を上げる。 ・少ない時間で多くの成功体験!  全体ノックではできない数をこなし、成功のイメージを作る。 「フライ」 ◆投げる、捕るのダブル効果 ・片足でバランスをとり、地面を蹴って、真上に投げる!  より高く、狙った距離を投げられるようにする。(体幹の強さが求められる) ・フライ投げられる前に、その場で回転をする!(目を切る練習) ・距離が近いほうが投げ手にとって難易度UP!  真上に投げる方が、バランスや股関節の使い方などが難しくなる。 「バリエーション」 ◆実践力を上げるトレーニング ・中継の回転 ・タッチプレー ・エラーからのカバーリング ・トス ・タッチアップ ・偽投からのスローイング    このようなシチュエーションをキャッチボールの中で養う。    普段からの意識が、プレーにつながる!  考える時間よりも早いプレーを心がける。次のプレーへの間を開けない。  より実践に近い状態でキャッチボールをすることで、スピード感や何が起きるかの予測を立てることができるようになります。

キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る⑥~<塁間・対角・遠投!>

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  キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る~ 第六弾!! 今回は、 「塁間・対角・遠投!」 についてお話していきます。 「塁間!(27m)」 ◆ボールファースト ・アウトを取る距離であるため、腕が届く範囲に送球する制球力が必要となります。  基本的に相手を動かさないことを意識しましょう!  ・ノーステップとワンステップを使い分ける!  ステップを踏んだ方が流れができて、スローイングの安定感が増します!  余裕がある時ほど、ステップを踏んで投げましょう! ・アウトにできる送球タイムを意識  打者が一塁に到達するまでの時間は、バットに当たってから約4秒です!  周りの選手がカウントして意識できるようにすると、感覚がつかめてきます! 「対角!(38m)」 ◆捕手の送球、外野からのカット ・トップを作って、ワンステップ!  距離があるので、ステップを踏まずに腕だけで投げると強いボールは投げられません。  距離があるからステップを踏むことを割り切って行った方が良いです。 ・伸びのあるワンバンなど、速く正確に送球することを意識する  優先順位は、1、正確 2、速く! ・体制が送球に大きな影響を与えるため、体幹の強さが重要になります! 「遠投!(60m)」 ◆外野の定位置からのバックホーム ・ランナー三塁のタッチアップは、一人でバックホーム!  後ろから前への勢いをつける。そのために、助走を練習する。 ・定位置からの送球をイメージ! ・内野に渡すよりも少し高く投げる  アウトを狙う低い距離で投げらると良い。 ・ツーステップでベクトルを意識!  捕球から出力の高い送球をするため、時間がある。その分、体制や力のベクトルを意識することが正確で強いボールを投げることにつながります。  これ以上の送球距離を投げることは試合の中では、ほとんどないが、遠くに投げる感覚や、体の角度、送球角度、出力方法を身に付けるためには、60m以上の高く投げる遠投も効果があります! それぞれの距離で、目的意識をもって練習をしていきましょう!

キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る⑤~<様々な角度からボールを投げる!>

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  キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る~ 第五弾!! 今回は、 「様々な角度からボールを投げる!」 についてお話していきます。 「サイドスロー」 ◆体の傾き、スナップスロー ・プレーの中で使う瞬間をイメージ  内野手の近い距離のスローイング  送球の上下ブレに不安がある選手には、不安を取り除く効果的な練習。 ・腕を下げるのではなく体を傾ける!  サイドスローだからといって腕だけを下げるのではなく、あくまで体を傾ける。  試合の中では、様々な姿勢から投げることを想定し、ボールをなでる腕振りの修正をする。 「アンダースロー」 ◆股関節の前傾、頭の重さ(重心) ・頭の角度を下げ、重心を下げる  目線が変わる中でのスローイングを体験する。  頭の重さを感じる。重心位置の重要性について気づくことができる。 ・地面を触るくらい下げる  やる時は、思い切って下げる工夫をする。 ・リリースへの力強さ  体から離れるとリリースへ力強さが出せないため、体を傾けてリリースとの距離を保つことの重要性に気付く。  ボールを拾って投げることで、自動的に重心を下げる。という方法もあるので、上手くできない選手には、重心の位置を自動的に移動させる工夫を入れましょう。 「ウォーキング」 ◆上半身と下半身の連動性 ・捕球と足を合わせる  捕球するタイミングと足踏みを合わせる。 ・歩きながら投げる  動きを止めないことを意識して行う。 ・体が正面での送球  送球方向への意識を高める。  体をひねることなく投げられる距離で行う。  基本ファーストへの送球のベクトルを身に付ける。その前段階として、動きながらの捕球や送球の練習とする。