キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る⑧~<最大出力>


キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る~

第八弾!!

今回は、「最大出力!」についてお話していきます。




「早投げ」
◆キャッチボール総集編


・動きの無駄をなくすこと
 とにかく無駄な動きを無くし、素早く相手に投げる。
 体制が崩れた時も、最低限の立て直しからのスローイングを鍛える。

・腕以上に、足を動かす
 上体を速く動かしたければ、それと同等以上に、下半身を動かす必要がある。
 動きのスピードのバランスを保つ。

・プレースピードに慣れる
 最大のスピードを上げるために、速く動き、ボールを扱うことに慣れる必要がある。

プレースピードの最大出力を求めるための練習方法です。


「ランダン」
◆動きながらボールを投げる


・相手との距離感やスピード感
 いつボールを投げるか、相手とのスピード感を覚えていく。

・動体視力UP
 動きながら捕球するため、動くものを見る力が身に付く。

・走る投げる捕るの多動作
 一つの動作ではなく、二つ以上の動作を同時に行うので、同時・多動作の情報処理の力が身に付きます。

速度の最大出力を求めるための練習方法です。

冬場には、キャッチボールの前のアップに取り入れるのも有効的です。


「プルダウン」
◆全力投球

・最大出力でボールを投げる
 シンプルに思いっきり投げる。フルスイングと同様で、自分の最高の力の出し方がわかるので、出力UPのヒントを得られます。

・助走(勢い)を出力へ変換
 走った方が早いボールが投げられるため、力の方向(ベクトル)の重要性や地面を蹴ることの重要性を体験することができます。

・体重移動
 遠投よりも高さを変えずに投球するので、骨盤の後傾を感じにくく、よりスムーズな体重移動をする感覚がつかめます。

投球動作の最大出力を求めるための練習方法です。



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