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10月, 2021の投稿を表示しています

ポジション別求人~ベンチ入りメンバー番外編~<守備職人>

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  ポジション別求人~ベンチ入りメンバー番外編~ 番外編④!! 今回は、 「守備職人」編 についてお話していきます。 ◆求められる力   〇野球を知っている  ここでいう野球を知っているというのは、 ルールや経験値がある という意味です。  どんなパターンの攻めがあるか、予測を立てたポジショニングができる。  また、今までに挙げたポジションに必要な要素を持ち合わせているとより多くの場面での起用がしやすいです。 〇体の柔軟性が高い   柔軟性が高いのは、ケガをしにくい要素です。  突然の交代がある選手のため、アップに時間がかけられない場合もあります。  柔軟性のある選手の方が、無理な動きが少なくケガをしにくいため、安心です。 〇ゴロ、フライの処理能力が高い  どのポジションにおいても基本のゴロ、フライが取れる。 取れるアウトを確実に取ってくれる安心感 が、守備職人と言われる選手です。  外野や内野、そして捕手までつとめられる選手がいると選手層の厚さを感じます。  プロ野球の過去には、木村拓也選手がいました。    プロの世界で、どのポジションでもこなしてしまうという守備職人のすごさを実感しました。 〇多ポジションを経験している   多数ポジションを経験していること で、多くの打球を処理した経験があることになります。    右打者の切れていくボールやドライブのかかったボール、左打者のスライスしながら伸びていく打球のように特徴のある打球への対応は、経験がないと難しいです。   投手の特徴と打者の特徴から経験値の中の打球を予測し、導き出すことができる能力 こそ、守備職人です。 終盤の代打への守備固めで投入できる守備職人を育てて、スキのないチーム作りをしておきましょう!

ポジション別求人~ベンチ入りメンバー番外編~<スコアラー・アナリスト>

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ポジション別求人~ベンチ入りメンバー番外編~ 番外編③!! 今回は、 「スコアラー・アナリスト」編 についてお話していきます。 ◆求められる力   〇情報を素早く処理できる  1球ごとに状況が変わる野球というスポーツにおいて、情報処理にかかる時間は、短いほうがいいです。  仕掛けてくるカウントや打ってくるカウントなどを事前に伝達する。 〇傾向を分析できる  右方向や左方向といった大まかな情報から、初球打ちや変化球にあっていないなど細かな情報の記入もできるとよいです。 〇情報伝達の能力が優れている   「短く・素早く・簡単に」という伝達能力 があると、試合をしているメンバーとっては、スムーズに情報が手に入ります!   スコアを書くだけでなく、情報を伝えるという戦力として考えられる選手 を起用したいですね! ◆求められる力   〇分析能力が高い  アナリストの役割である、分析能力! 相手の選手の特徴や傾向をつかむ力。   観察力やデータに基づいた分析 が重要です! 〇癖を見抜く力がある  相手の癖とは、傾向でもあります!   初球から打ってくる。構え方で狙い球がわかる。ポジショニングで、どの選手が守備が得意ではないなどを見抜きます。 〇コミュニケーション能力が高い  野手と直接話をする役割があるため、分かりやすい言葉を使って伝達ができなければなりません。  端的に話すことのできる言語能力があり、コミュニケーション能力が高い必要性があります。 〇スコアラー、コーチャーのポジションと兼ねると良い  選手が少ないチームもあります。   選手との関わりやすいポジションにおく ことで、スムーズな伝達をしやすくなります。  また、人数が多いチームの場合は、 第二の視野 として、監督のすぐ近くに配置するのも役割意識が高まるので、チーム状況によって工夫してみてください!

ポジション別求人~ベンチ入りメンバー番外編~<代打の神様>

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ポジション別求人~ベンチ入りメンバー番外編~ 番外編②!! 今回は、 「代打の神様」編 についてお話していきます。 ◆求められる力 〇初球からの思い切りの良さ  一球目にフルスイングをすることで、場の空気を変えられる積極性のある選手が良いです。 〇1球の勝負強さ  代打ということで、1球で仕留める! その勝負強さが重要です。 どの球種、どのコースを狙うかを分析しておく ことで、結果が出る確率が上がります。 〇心の準備ができる  いつでもいける準備ができている。 そして、 代打が回ってくる瞬間がわかるようになってきた選手が本物です ! 〇メンタルの強さ  勝負所やツーアウトなど、レベルが上がるほど、プレッシャーのかかる場面での起用がほとんどです。   平常心で、いつも通りのプレーができる選手が育てられると安心して任せられますね!  

ポジション別求人~ベンチ入りメンバー番外編~<コーチャー・代走>

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ポジション別求人~ベンチ入りメンバー番外編~ 番外編①!! 今回は、 「コーチャー・代走」編 についてお話していきます。 「コーチャー」 ◆求められる力 〇投手の癖を見抜く観察力  初動を見たり、特徴的な動き、勝負球や捕手の要求への反応を見て、情報整理することで チャンスを演出 することができます。 〇守備の能力を分析する力  プロ野球のレベルでも、守備力には差があります。小中学生の野球レベルであれば、どこのポジションも完璧ではありません。  積極的に進めるのか、ストップを要求するのかを 判断する材料 を集められる能力が必要となります。 〇相手のスキを見つける発見力   グラウンドの外で一番近くからプレーを見ることができるポジション です。 どこに注目しているのか。 どこにスキが生まれるのか。 その瞬間に指示が出せる発見力が重要です。 〇判断力と決断力  特に三塁コーチャーの場面でこの力が試されます。  内野の頭を超えて、外野の前に落ちる打球に対してのゴー、ストップは、打球と野手、走者など多くの情報から最善を判断し決断します。 〇人を動かす責任感   コーチャーが大きな声で、自信をもったジェスチャーをしてくれれば、安心して走者は走ります。  責任感のある選手が適任です。 また、 三塁コーチャーはレギュラーポジションだと考えています。 固定する価値のあるポジションであると認識させることで、重要度が増します。 「代走」 ◆求められる力 〇積極的な行動力  自分で動ける選手が向いています。  サイン待ちの選手よりも 自分で判断できる選手 がベスト。 〇自己分析ができる  相手の投手に対しての自分の能力とがどの程度釣り合っているのか。 これを判断できる力は、リードやスタートに生きてきます。 〇戦況を判断する能力  場面によって、攻めるか安全にいくかの判断ができなければなりません。   暴走と好走塁は紙一重 ですが、状況によっては、暴走でしかありません。 〇圧倒的な瞬発力・走力  瞬発力・走力があるほど、相手にプレッシャーをかけることができ、自分自身に余裕ができます。 〇流れを変える影響力・存在感   その選手が出たら空気が変わる! 元巨人の鈴木尚広選手やソフトバンクの周東選手など、走塁のスペシャリストがいることで、流れを変えてくれます。 「求人番外編」  すべての選手にチャ

ポジション別求人~人柄と求められる力⑨~<ライト>

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ポジション別求人〜人柄と求められる力⑨~ 第九弾!! 今回は、 「ライト」編 についてお話していきます。 ◆人柄  継続する力のある  勇気がある  判断能力、決断力がある これらの人柄をもちあわせていることで、 地道なことを本気で出来る選手 となります! ◆求められる力 〇スローイング能力が高く、肩力がある (スナップスローやステップスロー)  正確に早くスローイングする力があることで、 ライトゴロや三塁にランナーを進めさせないよ うにすることができます。  〇ゴロの処理能力が高い  ストップするのではなく、 ワンハンドでキャッチする能力 を指します。  ライトからの送球は、どの塁上に送球する際にも、スピードを要します。  ゴロに対する処理能力が高いことで、スローイングをカバーすることができます。 〇フライ処理能力   右打者のファールフライ、左打者のスライスした打球 など、左右へのフライが難しいです。  ノーマルのフライだけでなく、タッチアップをするフライへの入り方が重要度を増すので、フライ処理能力が優れていることが求められます。 〇カバーリングへ走る走力  試合の中でもっともたくさんカバーリングに関わります。   一塁への送球、牽制への対応 が非常に難しいです。  また、球場によってはファールグラウンドが広い場合があります。  そのため、カバーリングしきる走力が必要となります。 ◆影のスーパースター   小学生から中学生、高校生とレベルが上がるにつれて、右打者も右方向への打球が増えていきます。  ライトゴロやランナーを三塁へ進める打撃の対応が求められるポジションになっていきます。  また、イチロー選手や鈴木誠也選手などプロ野球選手もいることで、人気であり、奥が深いポジションになりつつあります。  8、9番ライトではなく、上位打線のライトを目標に、影のスーパースターを育てましょう!

ポジション別求人~人柄と求められる力⑧~<センター>

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ポジション別求人〜人柄と求められる力⑧~ 第八弾!! 今回は、 「センター」編 についてお話していきます。 ◆人柄  観察力がある    リーダー性、積極性  誰かのために動ける これらの人柄をもちあわせていることで、 スーパーサブの選手 となります! ◆求められる力 〇外野のすべての打球に反応する観察力   1歩目を極めるために、0歩目を極める!  前後の打球へは反応が難しいので、半身になることで対応できるようにする。 〇危機察知能力 (カバーリング、ベースカバー)  センターは、セカンド、ショートの守備のカバーとベースカバーがほぼ同時に行われるポジションです。   打球を捕ることを意識して前に詰めつつ、カバーリングできる距離感 を覚えましょう。 〇広い守備範囲をカバーする走力  ライトからレフト、そして、セカンドベース後ろまでをカバーできるように、高い走力とダッシュ力が必要となります。 〇ワンバンでホームに届く肩力 (カットできる高さ)  マウンドがあるため、 マウンドを超えるだけの肩力 が必要となります。  ワンバンさせる場所もマウンドの後ろか前かを、毎回意識して練習しましょう。 ◆0歩目のスピードスター  基本的に守備能力が高い選手が多く、足の速い選手が多いため1番や2番、9番へ起用する。(打順によって、何要員なのかわかることが多いです。)  正面から打者をみることができるため、打球方向の予測がしやすいこともあり、予測力なども鍛えられる。 (スプリントステップを身に付けるとさらにレベルアップ!!)   足の速い選手を起用して、相手のヒットゾーンを狭く、できるチーム にしていきましょう!  

ポジション別求人~人柄と求められる力⑦~<レフト>

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ポジション別求人〜人柄と求められる力⑦~ 第七弾!! 今回は、 「レフト」編 についてお話していきます。 ◆人柄  責任感がある    大事な場面で勝負強い    まめな性格 これらの人柄をもちあわせていることで、 ここ一番でチームを救う選手 になります。 ◆求められる力 〇正確なスローイング  ホームへの送球は走路側にそれた場合、ほとんどアウトになりません。   肩の強さ以上に、キャッチャーが取りやすい場所に正確に投げ込めるスローイング が重要です。   〇フライ処理能力  基本的なフライを捕ること。   左右の得意不得意を理解して 、ポジショニングをすることが重要です。 〇守備範囲のための走力  肩が強い選手を起用できない場合には、前への打球へ詰める走力が必要です。  また、フライへの対応ができる走力があれば、センターへの負担が減ります。   〇サードのカバーリング  これは、三盗の送球カバーやクロスプレーのカバーです。  このカバーリングがあれば、1点が防げます。   強いチームほど徹底されており、ランナーが二塁へ盗塁を試みた時にも、すでに三塁ベースカバーへ走っています。 〇打力がある  多くのチームが打力のある選手を起用しています。  外野の中でもパワー系を起用するのは、スピードが必要とされるプレーが少ないからです。  打力のある選手を育てるならレフトで育ててみましょう! ◆最後の砦  レフトは、打力重視で起用しつつも、最低限の守備力(走力、送球力)が必要です。  特に中学校野球では、三盗やその他の作戦が多くあるため、力のある選手を置きながらも、カバーリングができるように育てておきたいポジションです。  1点に直結する場面に携わる分、信頼があり、自主性のある選手が向いていると思います。   1点勝負になったときに、打でも守でも安心して任せられる選手を育てましょう!