キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る⑤~<様々な角度からボールを投げる!>

 


キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る~

第五弾!!

今回は、「様々な角度からボールを投げる!」についてお話していきます。




「サイドスロー」
◆体の傾き、スナップスロー


・プレーの中で使う瞬間をイメージ
 内野手の近い距離のスローイング
 送球の上下ブレに不安がある選手には、不安を取り除く効果的な練習。

・腕を下げるのではなく体を傾ける!
 サイドスローだからといって腕だけを下げるのではなく、あくまで体を傾ける。

 試合の中では、様々な姿勢から投げることを想定し、ボールをなでる腕振りの修正をする。


「アンダースロー」
◆股関節の前傾、頭の重さ(重心)

・頭の角度を下げ、重心を下げる
 目線が変わる中でのスローイングを体験する。
 頭の重さを感じる。重心位置の重要性について気づくことができる。

・地面を触るくらい下げる
 やる時は、思い切って下げる工夫をする。

・リリースへの力強さ
 体から離れるとリリースへ力強さが出せないため、体を傾けてリリースとの距離を保つことの重要性に気付く。

 ボールを拾って投げることで、自動的に重心を下げる。という方法もあるので、上手くできない選手には、重心の位置を自動的に移動させる工夫を入れましょう。


「ウォーキング」
◆上半身と下半身の連動性


・捕球と足を合わせる
 捕球するタイミングと足踏みを合わせる。

・歩きながら投げる
 動きを止めないことを意識して行う。

・体が正面での送球
 送球方向への意識を高める。
 体をひねることなく投げられる距離で行う。

 基本ファーストへの送球のベクトルを身に付ける。その前段階として、動きながらの捕球や送球の練習とする。

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