キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る⑥~<塁間・対角・遠投!>

 


キャッチボール!~相手の胸に投げてアウトを取る~

第六弾!!

今回は、「塁間・対角・遠投!」についてお話していきます。



「塁間!(27m)」
◆ボールファースト


・アウトを取る距離であるため、腕が届く範囲に送球する制球力が必要となります。

 基本的に相手を動かさないことを意識しましょう! 

・ノーステップとワンステップを使い分ける!

 ステップを踏んだ方が流れができて、スローイングの安定感が増します!
 余裕がある時ほど、ステップを踏んで投げましょう!

・アウトにできる送球タイムを意識

 打者が一塁に到達するまでの時間は、バットに当たってから約4秒です!

 周りの選手がカウントして意識できるようにすると、感覚がつかめてきます!



「対角!(38m)」
◆捕手の送球、外野からのカット


・トップを作って、ワンステップ!
 距離があるので、ステップを踏まずに腕だけで投げると強いボールは投げられません。

 距離があるからステップを踏むことを割り切って行った方が良いです。

・伸びのあるワンバンなど、速く正確に送球することを意識する
 優先順位は、1、正確 2、速く!

・体制が送球に大きな影響を与えるため、体幹の強さが重要になります!



「遠投!(60m)」
◆外野の定位置からのバックホーム

・ランナー三塁のタッチアップは、一人でバックホーム!
 後ろから前への勢いをつける。そのために、助走を練習する。

・定位置からの送球をイメージ!

・内野に渡すよりも少し高く投げる
 アウトを狙う低い距離で投げらると良い。

・ツーステップでベクトルを意識!
 捕球から出力の高い送球をするため、時間がある。その分、体制や力のベクトルを意識することが正確で強いボールを投げることにつながります。



 これ以上の送球距離を投げることは試合の中では、ほとんどないが、遠くに投げる感覚や、体の角度、送球角度、出力方法を身に付けるためには、60m以上の高く投げる遠投も効果があります!

それぞれの距離で、目的意識をもって練習をしていきましょう!

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