走塁を極める!~一流のランナーへ⑧~<二塁走者の走塁>


走塁を極める!~一流のランナーへ~

第八弾!!

今回は、「二塁走者の走塁」についてお話していきます。




「ターンスチール」
◆一次リードの幅


 通常と同じリード幅 目安5m

 スタートかシャッフルでリードを出る。

 大きなリードで、捕手からの牽制を誘う。

 また、バント失敗時の牽制で狙われたときに、仕掛ける。

 どの場面で使うかを走塁面、守備面で知っておきましょう!


◆注意点

・捕手が送球する瞬間を確認して、スタートを切る。

・捕手が投げるフリや追いかけてきた場合は、帰塁する。

・切り返しのタイミングにスローイングを見て判断する。

 優秀な捕手ほど、偽投をしてくる場合があるので、見極めが重要。
 
 走者は、その時だけの動きにならないように、毎回どこまでリードすると投げてくるのかを意識して出るようにする。


「三塁を狙うタイミング」
◆四球や三振のタイミング

 捕手が目を切りやすく、投手も次の打者へ目がいくタイミングであるため走者への意識が減ります。

(特にツーアウト目を取ったタイミングは、気が抜けやすい)

◆セーフティバントの構えをしたときや、トライ後に打者意識が高まります。

(また、打者走者の走力があるとき)

ツーアウトになったときに、走者から意識が切れやすくなります!
その一瞬の隙を狙おう!

一つでも先の塁にいることで、エラーで1点、シングルヒットで1点とプレッシャーがかけられます!

ツーアウトでもランナー三塁を毎回つくることで、得点率は必ず上がっていきます!

常に先の塁へ!

バッテリーと守備へのプレッシャーは、仲間の打者への最大の手助け!

普段からの意識で得点を獲れるランナーになろう!


 

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