走塁を極める!~一流のランナーへ⑦~<二塁走者の基本・走塁>


走塁を極める!~一流のランナーへ~

第七弾!!

今回は、「二塁走者の基本・走塁」についてお話していきます。




「基本」
◆リード幅


 目安の距離は、5m
 二次リードは、9m地点を目指す。
 
 投手のクセ、セカンド・ショートの動きによってリード幅を決めます。
 
 また、キャッチャーからのフラッシュサインも可能性あり、誰がサインの主導権を握っているかを見極めるとリードしやすくなります。

 ベースに選手がいないため、コーチャーのサポートが非常に大事になります。


◆リード

 オンラインのリード・アウトラインのリードの使い分けについて

①オンライン…塁と塁を結ぶ直線上のこと(※次の塁への最短距離)

②アウトライン…塁線上より1~2m程度後ろのこと(※次の次の塁への最短距離)


「オンライン」
◆一つでも先の塁への進塁を狙う場面


・一塁ランナーの時、仕掛けない場面
(ワンウェイ)、バント、盗塁の時

・二塁ランナーの時、バント、盗塁の時(ノーアウト、ワンアウト)
※特例 ツーアウトで盗塁を仕掛ける場面

・三塁ランナーの時、常時


「アウトライン」
◆次の次の塁を狙う場面


・一塁ランナーの時、エンドラン
(セーフティーバント)

・二塁ランナーの時、エンドラン
 ツーランスクイズ
(ノーアウト、ワンアウト)

※特例 打者が打撃で1点取りに行くとき(ノーアウト、ワンアウト)

※常時ツーアウト


「二塁走者の考え方」
 
 リードの仕方については、それぞれのチームや個人で変えるところが多いと思います!

 個々のレベルに合わせてスタンディングやセーフティリードと組み合わせてみましょう!

 面白くなるのは、二盗よりも三盗!
 情報が多いからこそ、決まりやすくなります!
 
 まずは、全球スタート勝負でどんどん上手くなろう!




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