走塁を極める!~一流のランナーへ⑤~<一塁走者の走塁2>


走塁を極める!~一流のランナーへ~

第五弾!!

今回は、「一塁走者の走塁2」についてお話していきます。




「ディレード」
◆リード幅
 
 目安の距離は、4m30cm

 通常と変わらないリード幅。

 シャッフル2歩で、スタートを切る!
 
 捕球のタイミングでスタート!
 
 捕球までに大きく出る!

 通常スタートが難しい、肩の良い捕手や二遊間のカバーの動きを見て、仕掛けます!
 
 左打者の時に仕掛けると、捕手の視界を遮りやすいです!

 打者としては、踏み込むことで、よりスタート地点を見にくい状況にすることで成功率を上げるアシストができます!



「ワンゴー」
◆リード幅

 
 目安の距離は、4m00cm

 通常より半歩分狭く。

 牽制をさせないリード!
 
 投手が動く瞬間に、スタートを切る!
 
 牽制、投球関係なくスタート!

 ギャンブルに近いが、牽制がないことやカウント、打者への集中力が集まってるとき、根拠ををもってサインを出す!

 また、投手の牽制パターンやクセが分かっていれば、スタートも切りやすくなり、成功率が高くなります!

(※一塁手の送球への動きが遅い場合は、迷わずスタートを切ることで、進塁の可能性が上がります!)


「偽走」
◆リード幅

 
 目安の距離は、3m80cm

 通常より1歩分狭く。

 牽制をさせないリード!
 
 捕手に、リターンの牽制をさせる!
 
 5歩スタート、捕球と同時にバック!

 守備や捕手の意識を向けたいときに使用する!また、打者へ集中しきれない時や変化球を投げにくくすることが目的です!

 また、一塁手の動きが甘い場合は、牽制を投げさせることで、次の塁へ進塁するチャンスが増えたり、バントの成功率が高まったりする状況ができます!

どのパターンも、相手の情報を引き出すことで、序盤からプレッシャーをかけやすくなります!

また、パターンをもっていることで、次の塁への進塁のイメージが湧き隙を突いた走塁につながります!

実践的な練習で、成功体験をつみましょう!


 

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