走塁を極める!~一流のランナーへ③~<一塁走者の基本>


走塁を極める!~一流のランナーへ~

第三弾!!

今回は、「一塁走者の基本」についてお話していきます。




◆リード幅
 
 目安の距離は、4m30cm

 自分の身長に合わせて、2歩プラス、ヘッドスライディングの距離になるように出ます。

 遠すぎると帰塁時、ベースに届かない可能性があります。
 
 逆に、近すぎると思い切って戻れず、帰塁時にケガ(突き指や脱臼など)をするリスクが上がるため、ベストな距離を見つけましょう!

 一定のリード幅を保つポイントは、三塁ランナーコーチャーを目印にすることです!
 
 投手の先に同じ位置に見えるようにすれば、リード幅をベースを見ずに確認することができます!


◆基本姿勢
 
 基本はパワーポジションの姿勢!
 
 スタートしやすくするために、右足は、半足分下げておく。

 頭の位置が、前に出ると動き出しが遅くなるため、前傾姿勢ではないかのチェックが重要。
 
 手は膝ではなく、腸腰筋を触っておくと、走り出しに使う筋肉への合図になりスムーズに動けます!

 ※腸腰筋は、股関節周りの筋肉です。
 (バレーボールの選手がサーブレシーブに瞬時に反応できるように、構えるときに触るのを参考にしています。)


◆二次リード

 様々なパターンがあります。

 基本は、投球に合わせてサイドステップで、ゴーやバックに対応できるように2~3歩出ます。
 
 ・打者のヒッティングに合わせて、ゴー
 
 ・捕手の捕球に合わせて、バック

 一塁ベースに背中を向けてしまわないように注意しましょう。
(※帰塁するための、体重移動がスムーズにできなくなります。)

今回は、ルールや最低限の身に付けておきたい動きについてまとめました!

次回は、一塁走者の盗塁や走塁について詳しく書いていきます!


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