ポジション別求人~ベンチ入りメンバー番外編~<リリーフ>



ポジション別求人~ベンチ入りメンバー番外編~

番外編⑤!!

今回は、「リリーフ」編についてお話していきます。





◆求められる力
 
〇肩を作るのが早い
 少ない球数で肩を作ることができる選手の方が、出場のタイミングで余分にボールを投げる回数が少なく済むので、ケガの心配も無くなります。

また、先発投手がブルペンを使うため、試合前の時間は、あまり使えない実状もあります。

試合が始まってからブルペンで投げ込む時間が少なくても、行ける状態ができる選手を育てておきたいですね!

〇サポートが得意
 リリーフという立場上、メンタル的にもサポートをする気持ちで投げる準備ができているのがいい状態になりやすいです。

また、投手陣の様子やサポートを任せると、投手という立場でやってほしいことがわかるので、実際のサポートでも力を発揮してくれます。

 ピンチでの出場機会が多い中でも、落ち着いて試合に入り込むことができる選手になります。

〇メンタルコントロールができる
 実際に投げる瞬間になったときの、スイッチを入れることができる選手であれば、どんな場面でも安心して登板させることができます!

 日頃からプレッシャーのかかる場面を想定して、練習目標などを設定しておくとスイッチが入れやすくなります!

〇タイムマネジメント能力が高い
 最も難しい選手起用が投手交代だと考えています!
 
 その選手交代に対応できるように、タイムマネジメント能力を選手が身に付けておくことが良いでしょう。

 例えば、4回から登板の可能性があると伝えたにも関わらず、初回からブルペンに入ってしまう選手も中にはいます。

 ボールの投げすぎで、実際に登板する前に疲れている選手もいます。

 逆算して、肩を作ったり、その他のサポートや試合に入る準備を進められる選手に育てるためにも、リリーフには、これらの能力を身に付けさせたいですね!

現在の野球界では、プロでも高校野球でも継投がほとんどです。
そんな中では、リリーフというポジションも必要な選手の枠になってきます!
どう育てていくかが、チーム力向上にもつながっていきます!





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