チーム経営～選手と監督の思考②～＜士気を高める方法＞

 

チーム経営〜選手と監督の思考②〜

第二弾！！

今回は、「士気を高める方法」についてお話していきます。

指導者から選手へ「士気を高める（モチベーションUP）の方法」についてお話します！

◆PEP　TALK

　受容、承認、行動、激励の４サイクルを組み立てます！

　選手の現状を受け止め、きっかけを作り、行動を起こさせて、応援する！

　指導者は、その瞬間のチームの雰囲気を見て、言葉のかけ方を判断します。

　そして、このサイクルに当てはめて選手に言葉を伝えていくことで、気持ちに寄り添い、高めることができます！

　PEP　TALKは、プロ野球の試合前の円陣の動画や、海外の試合前のロッカールームのミーティングで取り入れられているのが印象的です！

　試合前の一言で、選手から最高のパフォーマンスを引き出していく方法を、日々模索していきましょう！

◆場の雰囲気を変える！

　その場のエネルギーを集めます！

　その方法としては、声を揃える！動作を揃える！パワーを集中させる！などがあります。

　例としては、掛け声、手拍子、パフォーマンスなどの決まったルーティーンで全員の心と動作を揃えることで、エネルギーを集めます！

　このエネルギーを集めることで、場の雰囲気や脳の中のイメージの切り替えを行うことができます。

　野球の試合中のタイム終わりなどに、決まったルーティーンを入れておくことで、リセットすることができます！

　やることは、シンプルでOK！心と動作を揃えることで、安心感とパワーを引き出します！

◆演じる

　リーダーこそ、一番の熱をもった人を演じる！

　「真面目にふざける」
　「真面目に馬鹿になる」

　この言葉を聞いてふと笑ってしまいましたが、これができる人は、感情のコントロールの能力がとても優れていると感じました。

　感情は、伝染します！
　本気を伝える指令塔となりえる存在になりましょう！