チーム経営~選手と監督の思考①~<トップダウンとボトムアップ>
チーム経営〜選手と監督の思考①〜
第一弾!!
今回は、「トップダウンとボトムアップ」についてお話していきます。
「経営」という視点から、チームの方向性や経営の原点につていお話します!◆トップダウン
意味は、「上意下達」
トップ(監督)が発言権、決定権をもち、現場(選手)は、その指示通りに活動します。
メリットとしては、決定権が決まっているので、現場は考えなくても練習が進んでいきます。
また、トップが決め事を行うため、物事の決定までが早いです。
しかし、トップダウンが行き過ぎると、「指示待ち」を作り上げてしまいます。
そのため、現在求められている、考えて動く力や想像力、コミュニケーション能力の向上があまり望めません。
最初の段階では、教えることが多いためトップダウンになってしまいますが、徐々に現場に任せていくことで、トップからの指示を減らすことが重要です!
意味は、「上意下達」
トップ(監督)が発言権、決定権をもち、現場(選手)は、その指示通りに活動します。
メリットとしては、決定権が決まっているので、現場は考えなくても練習が進んでいきます。
また、トップが決め事を行うため、物事の決定までが早いです。
しかし、トップダウンが行き過ぎると、「指示待ち」を作り上げてしまいます。
そのため、現在求められている、考えて動く力や想像力、コミュニケーション能力の向上があまり望めません。
最初の段階では、教えることが多いためトップダウンになってしまいますが、徐々に現場に任せていくことで、トップからの指示を減らすことが重要です!
◆ボトムアップ
意味は、「下意上達」
現場(選手)の提案を吸い上げ、トップ(監督)が提案内容を踏まえて意思決定をします。
メリットとしては、現場が必要と考えている内容を実行することができます。
また、「指示待ち」ではなく、「自分たちで考える」行動が身に付きます。
現在求められている働き方改革の中では、意思決定に時間がかかったり、成長段階までに時間がかかるため、思ったように実行しにくい面があります。
ボトムアップは、現場任せになってしまわないように、レベル調整が重要になっていきます。
意味は、「下意上達」
現場(選手)の提案を吸い上げ、トップ(監督)が提案内容を踏まえて意思決定をします。
メリットとしては、現場が必要と考えている内容を実行することができます。
また、「指示待ち」ではなく、「自分たちで考える」行動が身に付きます。
現在求められている働き方改革の中では、意思決定に時間がかかったり、成長段階までに時間がかかるため、思ったように実行しにくい面があります。
ボトムアップは、現場任せになってしまわないように、レベル調整が重要になっていきます。
◆いいとこどりのバランスが大事
それぞれのメリットやデメリットをお話しましたが、どちらも必要な方法であり、バランスよく行うことが重要です!
また、チームレベルにあった内容を提案できるようにするのが、指導者に求められる役割になっていきます!
その見極めのためにも、辛抱強く、我慢の心で成長を見守ることが大切です!
自ら考え、行動する選手が一人でも多く育っていくためにも、チーム経営については、選手と監督で話す場を設けられるようにしてみてはいかがでしょうか。
それぞれのメリットやデメリットをお話しましたが、どちらも必要な方法であり、バランスよく行うことが重要です!
また、チームレベルにあった内容を提案できるようにするのが、指導者に求められる役割になっていきます!
その見極めのためにも、辛抱強く、我慢の心で成長を見守ることが大切です!
自ら考え、行動する選手が一人でも多く育っていくためにも、チーム経営については、選手と監督で話す場を設けられるようにしてみてはいかがでしょうか。
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