ポジション別求人~人柄と求められる力⑥~<ショート>


ポジション別求人〜人柄と求められる力⑥~

第六弾!!

今回は、「ショート」編についてお話していきます。





◆人柄

 堅実な性格

 観察力がある

 遊び心(豊かな発想)のある

 これらの人柄をもちあわせていることで、チームカラーを決める選手になります。




◆求められる力

〇全ポジションと意思疎通が取れる
 セカンドと同様で、グラウンドの中心にいる選手です。

 自分との距離感がわかっているためにも、意思疎通を図れる選手が良い。

〇打球への判断能力が高い
 左右、前後の守備をこなし、ランナー有無や点差の状況によってスローイングする方向が変わります

 捕るだけでなく、判断する能力が必要になります。

〇ハンドリング能力が高い
 ショートには、打球だけでなく盗塁のカバーリングもあります。
 
 グラブの使い方が判定に影響を及ぼす場面があります。

 ボールさばきと、捕球に使うハンドリングを極めることは重要です。 

〇状況判断能力が高い
 (カットプレー、カバーリング)
 ランナーによって、カットプレーやベースカバーの判断が変わります。

 より早く判断し、キャッチャーからの要求に応えられるようにしておく必要性があります。

〇捕球技術が高い
 (送球カバー、ショートバウンド対応)
 ここまでの力と似ている部分がありますが、左右の幅だけでなく前後への打球へも反応が必要です。

 特に、ファーストへの距離が遠い分、捕ってからのスローイングへスムーズにつなげる捕球技術が高いことが重要です。

元中日の井端選手や現ソフトバンクの今宮選手、現西武の源田選手、現巨人の坂本選手などの、ショートを守る選手からも、自分なりのボールの捕まえ方や捉え方が紹介されています。

(右足でボールを捉える、右足に踏ん張りがきくように斜めに捕球ラインに入る、最初のバウンドで捕球のタイミングを捉えるなどの考え方)

足運びなどにこだわることで、自分の強みとなる捕球技術を高めていきましょう!




◆チームの要

 守備の要となる選手を置くことが多いです。

 外野からのカットや守備でのスローイングや、状況判断能力の高い選手を置くことで、内野の守備は安心できるレベルです。

 また、内野ゴロをアウトにできるレベルの子が守っても、問題はありません。
最終的に、様々な能力を身に付けて動けていくことを目標にしていきましょう!

 少数精鋭の場合は、この順番に育てていくことで、チームの要となっていくことでしょう。

 センターラインに頼れる選手を置けるように育てていきましょう!





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