ポジション別求人~人柄と求められる力④~<セカンド>



ポジション別求人〜人柄と求められる力④~

第四弾!!

今回は、「セカンド」編についてお話していきます。



◆人柄

 広い視野をもっている

 計画性がある

 コミュニケーション能力が高い

これらの人柄をもち合わせていることで、チームの守備核となる選手になります。



◆求められる力

〇全ポジションと意思疎通が取れる

 センターラインを守るため、外野との意思疎通やキャッチャーとのサインプレー、ゲッツーでもサードやショートとのプレーがあるため、どこのポジションとも会話をする中心選手となる。

〇一塁や二塁へのベースカバー
 バント処理の際の、ベースカバーなど、動きながらボールを捕球する場面もあるため、ベースカバーが確実にできる力は重要である。

〇前進守備時の守備範囲の広さをカバーする走力
 自チームでは、セカンド以外が前進守備を取るポジショニングがあります。

よくあるのが、前進守備からのポテンヒット。
これを防ぐために、セカンドがショートの後方とファースト後方までを守る守備範囲を必要とします。

そのため、走力が高ければ高いほど、守備範囲があるので、思い切った前進守備を敷くことができます。

〇内野のなかでも最も守備力、肩力がある
 意外にも距離がないので、肩力が弱い選手を置くことが多いですが、内野ゴロの守備時の送球方向がほとんどの場合で、ファーストベースとは逆を向いてしまいます。

 セカンドには高い守備能力と、肩力が必要とされます。

〇状況判断能力が高い
 これは、人柄に書いた計画性と同じ要素で、「この場合は、こうする」といったことを事前に予測して判断する材料をそろえておく力になります。


◆チームの野球脳

 中学生以上になると、様々なポジショニングやベースカバーをする能力が必要となります。

(プロ野球では、菊池や山田、浅村など打撃と守備ができる選手を置くようになっています。)

そのため、チームの内野手の中で最も上手な選手をおきたいのは、セカンドです。

特に、簡単そうに見えて、ミスをするとダメージの大きいバント処理とスクイズ対策の前進守備などでチームを救います

 センターラインに頼れる選手を置けるように育てていきましょう!










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