チーム経営~監督と選手の思考⑨~<思考のすり合わせ>
チーム経営〜選手と監督の思考⑨〜
第九弾!!
今回は、「思考のすり合わせ」についてお話していきます。
自立したチームの育成に向けて、選手と監督の思考をすり合わせる方法についてお話します。
◆練習の中で
練習の中では、短く分かりやすい言葉を使うように心がけます。
その短い言葉は、チームの選手が覚えやすい言葉を発することができれば浸透するまでの時間がかからないからです。
また、技術指導やチームの練習方法は、言葉だけでなく、図や映像を使うことで伝わりやすくする工夫をすると良いです。
練習の中では、短く分かりやすい言葉を使うように心がけます。
その短い言葉は、チームの選手が覚えやすい言葉を発することができれば浸透するまでの時間がかからないからです。
また、技術指導やチームの練習方法は、言葉だけでなく、図や映像を使うことで伝わりやすくする工夫をすると良いです。
個別指導よりもチーム練習の際に、効果が分かりやすくでます。
道具の配置や練習メニューごとの意識などの浸透率があがります。
説明後に選手に説明をさせたり、お手本をさせたりすると伝わっている部分が分かります。
道具の配置や練習メニューごとの意識などの浸透率があがります。
説明後に選手に説明をさせたり、お手本をさせたりすると伝わっている部分が分かります。
選手と監督の思考が一致していると思う瞬間は、サインの意図が伝わったときです。
こちらの最善の策がサインを通して、実現できたときには、高いレベルで試合ができてる証拠です。
また、盛り上がる瞬間がわかっているチームは、気持ちの面で思考のすり合わせができていると言えます。
チャンスとピンチがわかっているチームは、強いです。
自分達で意図したポジショニングの決定ができるのは、かなりの野球脳があり、決定権が選手にあるので、自立したチームになっています。
ここまで話したレベルに到達するには、選手に監督の思考を練習させることが必要です。
その方法の一つとして、選手がサインを出す試合を行うこと。
試合の流れや、サインの意図を聞きながらタイミングよく出せるようにしていきます。
選手は難しさを知ることで、監督の意図をくみ取ろうと行動するようになります。
また、練習では、メニューの作成・提案・実践を行うことで日々の監督の思考を知ることができます。
何事も実践することが一番の近道です!
監督は、じっくりと見守ることが重要になります。
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