身体づくり~野球以外の競技から⑧~

 


 身体づくり第8弾!!

 今回も身体づくりという観点から野球以外の競技から取り入れられる考えや練習方法について話をしていきます!




1、体操
 
 必要とされる要素の中のスピードは、より大きな動きや演技の際には、自分のパワーがスピードとして現れることから、どの競技とも共通するように思いました。

 また、柔軟性や平衡感覚は、様々な技を見せることや空中での姿勢を保つことに必要です。

 特に、平衡感覚は空中での回転や逆立ちの際の自分の身体がどのようになっているか。
 
 この感覚を鍛える方法を知ると、よりイメージに近い動きができるのではないかと思います。


 パワーの発生と吸収を学ぶということは、スタートとストップを極めるということになります。

 その際には、膝の使い方が重要になってくると思います!
(反発が欲しければ、膝を伸ばし、吸収するのなら膝を曲げる。)

 これは、陸上の反発を地面からもらうことと、リンクしています!

 イメージは、内村航平選手が過去にテレビで話していた、練習はたくさんせず、成功するイメージができたら、一回練習して確かめるという方法が印象に残っています。

 それほどまでに、成功のイメージは大切なのだと感じた言葉でした。

 体操は、競技特性も多いため、自分の体により多くの刺激を与えてくれます!
 簡単なマット運動だけでも取り入れてみるといいかもしれません!

<マット運動>
 オススメは、側転です!
 最初は、地面で横向きになって転がるだけでも平衡感覚や回転に慣れていくと思います。
 
 逆立ちはできないけれど、一瞬逆立ちの瞬間になる側転は、平衡感覚を捉えるのには、安全かつ程よい難易度になるのではないでしょうか。

 また、前転や後転をするだけでも回転になれていくことにつながります!

2、新体操

 体操と似ている部分はあるものの、個人ではなく集団で合わせるということ。
 また、バランスを保って見せる種目が多いように思います!

 演技の順番やタイミングは、一連の流れを覚えたり、リズム感を養ったりすることができると思います!

 このように、個人でも多数でもできる競技特性は、団体競技でありながら、打撃(個人)守備(9人)という野球の特性とも似ていると思います!

 似ているところや違うところからの学びをつなげていくということは、非常に面白く可能性を広げてくれます!

 今回で野球以外の競技からシリーズは終了します!
まだ扱っていない競技もあるので、今後学習して発信していきたいと思います!

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