身体づくり~野球以外の競技から③~

 


今回で3回目となります。

 身体づくりという観点から野球以外の競技から取り入れられる考えやトレーニングについて話をしていきます。



1、陸上
 

 スプリントとランニングの違いについて、みなさんは知っていますか?

速く走りたければ、スプリントを覚えなければなりません!

 1年前に、走り革命という動画を見て、衝撃を受けました!

これは、和田賢一さんの走りの学校という動画に高校野球のチームが指導を受けているのを知ったことで興味をもちました! 

そこで学んだのが、「走り」は練習することができるものであるということ!


 どれだけ地面の反発をパワーに変えられるか?どれだけ前で足を回転させられるかで、スピードが変わります!

 まずは、短距離の選手の特徴を捉えて、スプリントを体に染み込ませてみましょう!


 他にも、陸上では、全身のバネはランニングやスプリントに関わらず、地面からの反発を受けることを練習に取り入れていることが多いように感じます。

 体力が尽きるレース後半でも体幹を維持してきれいな姿勢で走ることで体力の消耗や減速を防ぎます。

 陸上では、ミニハードルを使った練習や体幹トレーニングなど参考にできるものがたくさんあると思います!

参考にしてみると良いかもしれませんね!







2、水泳

 まずもって、水泳はけがをしたときに一番負荷が少なく、リハビリなどにもよく使われます。 

 特に、心肺の強化に力を入れたいときにトレーニングとして取り入れるといいかもしれません。

また、どの泳ぎ方でも肩甲骨や股関節の可動域を意識した動きが取り入れられていると思います。

 

実際に大学時代には、個人的に試合のアップに取り入れて可動域の確認をしていました!


クロールの動きでは、左右のひねりの確認

背泳ぎの動きでは、背筋の張り具合と胸郭の伸びを確認

平泳ぎの動きでは、肩甲骨の可動域の確認

バタフライの動きでは、左右のバランスと腕のつっかえがないかの確認

 

このようなポイントを確認するために、陸の上でも活用していくのもおすすめです!

 

 そして、水泳は上半身と下半身のタイミングを合わせることが重要なシーンがあります。

この繰り返しの中で、身体全体を意識的にコントロールすることが身に付いていくと思います!

 

 身体で勝負する競技は、パフォーマンスを最大限に引き出せるトレーニングがたくさん詰まっています。

参考にしてみてください!


次回は、身体づくり第四弾です!

他競技から体づくりの可能性をどんどん広げていきましょう!












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