リーダーシップ~4つの要素~





1、目的設定能力

 いつ、どこで、誰と、何を、なぜ、どのように、という「5W1H」を正確に伝える能力をもとに、チームの目標や、方向性を示す力が必要である。

 同じ方向を見ているチームほど怖いものはない。まさに、隙のないチームである。
指揮官は、一つの指示で同時に多くのプレイヤーを動かすことができることになる。

ぜひ、普段から意識して指示を出せるように心がけたいポイントである。





2、コミュ力
 普段からメンバーとの会話で、思っていることを伝えられる信頼関係を築く力。そして、傾聴することで、相互の関係性を築くことができる。
 
 現代では、小・中学生にアクティブラーニングでコミュ力を身に付けられるように、コミュトレという言葉もできているくらい重要度が増している。

 短くても、トークを練習時から取り入れることで、自然と話すことに慣れさせる必要性がある。

 じゃんけんトークやドライビングトークなどを活用していくと良い。





3、課題発見、問題解決能力
 チームの課題に、いち早く反応し、気づくことで課題提示をすることができる。
また、ミーティングを通しての問題解決に取り組む力が必要とされる。

 チームの課題(現状を把握する力)が見つけられるということは、主観だけでなく客観視をする力も持っているということになる。
 
 リーダーは常に、全体を見る広い視野、立ち位置を意識させると課題発見の力が身に付いていきやすくなる。

          


4、責任をとる力
 思い切ったプレーをさせるには、仲間の背中を守る人(責任をとれる人)が必要である。責任をとれるだけの位置にいることが大切。

 また、責任をとることに怯えないメンタルがあれば、思い切った采配ができる。

 仕事上の責任感や采配上の責任感は、非常に似ている。
「俺が責任を取るから思いっきり楽しんでこい!」と言える指導者にめぐりあえた時、最高のパフォーマンスが達成できる確率はとても高くなる。

それは、この人のために(いわゆる、誰かのために)頑張れる力を得られるからである。

 これらの能力にプラスして、自分なりの良さをもったリーダーを育てていける指導者を目指す。





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