過程と結果~注目すべきポイントは~
過程と結果~注目すべきポイントは~
スポーツや仕事の場面では、少し違うかもしれませんが、それはプロフェッショナルという観点で見ていないからだと考える。
プロスポーツの世界でも、それを仕事・職にしているからこそ、結果が求められる。
しかし、アマチュアや小、中、高校生では、結果を見すぎると自信がもてず、調子を崩してしまうことも多々見られる。
どこを重要視しているのかは、人によって違うがそれぞれから得られるものもあると思う。
今回は、この過程と結果の注目ポイントについて、話していきます。
過程
物事に取り組む行動・・・取り組んでいる行動から目的意識や、目標に対して努力する姿がみられたか。
どれだけやったかが自信・・・取り組んだ量が自分が頑張ったという自信につながる。例えば、毎日30分間走り、筋トレを行ったなど。
努力で可能性は無限大・・・努力をすることで成長の過程が見える。できるようになっていることを実感することができる。
結果
挑戦したという結果・・・これは、失敗でも成功でも、どうなったかという結果が得られることでわかる。
数字として見える結果・・・野球でいえば、安打数や打率、防御率など具体的に残るもので、数字として比較ができるため、わかりやすい。
たまたまという運の結果・・・根拠が何かに結び付きにくいが、過程と結び付けたり、めぐりあわせとしてとらえるもの。
パターンに分けて過程と結果について書き出してみた。
どちらも捉え方によって、自分のモチベーションや成長につなげることができる。
しかし、それぞれの良い点を知らないと、メンタルなどでは悪影響を及ぼす可能性がある。
そこで、それぞれの注目のポイントについてしっかりとした理解をしておく必要があると考える。
結果がすべてではないが、結果が見たいとワクワクするくらい、努力を積み重ねられるとメンタル的にも安定していくのではないかと思う。
数字を意識しすぎたり、結果に固執するのではなく、努力してきた過程にどれだけこだわりをもって今後のプレーにつなげるか。
また、自分自身にプレッシャーをかけて練習を本番に近づける際に、結果を意識して取り組むのも一つの手立てになると考える。
伝えたいことは、注目すべき良いポイントを十分理解して活用していく思考であるということを忘れてはいけないということである。
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